「AI GATE」AI活用実態に関する独自調査結果を発表
2025年7月1日
株式会社HATCH(本社:東京都渋谷区道玄坂1丁目10-5 10F)が展開するAI活用支援サービス「AI GATE」にて実施したアンケート調査の結果を公開いたしました。本調査は、AIの業務利用とその成果に関する実態を明らかにするもので、フリーランスや会社員など計222名の回答を集計しています。

■ 96.3%が「日常的にAIを使用」
回答者のうち、実に**96.3%が「日常的にAIを業務で使用している」と回答。さらに、その中の98.6%**が「業務効率が向上した」と回答しており、AI活用による生産性向上は多くの現場で実感されていることが明らかになりました。

■ 収入アップに直結しているとは言えない現状
一方で、AI活用が収入増加に繋がっているかについては、慎重な見方が必要です。実際の月収分布を見ると、**月収60万円以上の層は20.9%にとどまり、多くのユーザーは月収20万〜40万円未満(合計36.5%)**に分布していることが分かりました。
これは「AIを活用して業務効率を高める=収入が増える」という誤解が一部に存在することを示唆しています。

「AI GATE」運営チームは次のように分析しています。
「AIを“ツールとして使いこなす”こと自体に価値があるわけではありません。重要なのは、そのツールを通じて市場価値を高めることができるスキルを育てること。特に、AIに指示を出す『言語化スキル=会話力・指示力』が、成果や収入アップに直結するカギになります。」
【まとめ】
AIの活用は着実に進み、業務効率の向上には効果があると多くの人が実感しています。しかし、真の成果=収入アップを得るには、ツールの使い方だけでなく、その使い方を設計・指示する力、つまり“人間側のスキル”の強化が欠かせません。
「AI GATE」は今後も、AI活用の“その先”にあるスキル支援と市場価値の向上をサポートしてまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社HATCH 広報担当
公式サイト:https://hatch.co.jp/